3月初旬 今年のWCMは秩父尾根だ。東洋のパタゴニアと言わしめた、その魅力的な山域は 残念ながら高温雨予報雪崩の危険もあり、とりつくことができなかった。 転戦先はお決まりの錫杖 まだ2月というのに雪は全くなく、まるで4月頃のような雰囲気。 これなら、カンパネラでもトライしたかったなんて思いながら、P4チムニーに向かう。 ずぶ濡れになりクライミングを終えた。 夜は全国浦々から集まったクライマーとクライミングの話で盛り上がる楽しい時間を過ごすことができた。
お酒と寝不足でぐっすり眠り翌朝は各自お好きに登ってくれや!という流れだったので 我々は撤収し標高の高いエリアへ転戦を決め錫杖を下ることにした。
この岩壁を知ったのは3年前に赤沢岳、第二グラード登った時の事で 西尾根に抜け2峰から見たその岩壁は要所にハング帯を交え300m程ブチ落ちていた。 その壁が頭の片隅にあり、転線先が赤沢岳ということもあり登れるかも分からないが、ダメもとでその岩壁に向かうことにした。
記録のない山登りは毎回ワクワクする。
夜が開ける2時過ぎにゲートを歩き始める。

赤沢を詰め4時間半で屏風尾根の頭に到着 西尾根の手前の沢から下降し、トラバースしながら2峰を目指す。
案の定取り付けた。
今回は3Pでピークまで到達できた。 登攀内容はあえて書かない。 濃密な3Pである。以上。

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