赤沢岳 西尾根2峰フランケ
冬山

赤沢岳 西尾根2峰フランケ

2026/3/3
赤沢岳
扇沢から望むことができる赤沢岳。 扇沢から見る穏やかな山容とは裏腹に黒部湖側には急峻な稜と岩壁が点在している。 西尾根の2峰にはフランケと呼ばれる壁が静かに佇んでいる。 今回は記録も見当たらないその壁を探検してきた。

WCM

3月初旬 今年のWCMは秩父尾根だ。東洋のパタゴニアと言わしめた、その魅力的な山域は 残念ながら高温雨予報雪崩の危険もあり、とりつくことができなかった。 転戦先はお決まりの錫杖 まだ2月というのに雪は全くなく、まるで4月頃のような雰囲気。 これなら、カンパネラでもトライしたかったなんて思いながら、P4チムニーに向かう。 ずぶ濡れになりクライミングを終えた。 夜は全国浦々から集まったクライマーとクライミングの話で盛り上がる楽しい時間を過ごすことができた。

お酒と寝不足でぐっすり眠り翌朝は各自お好きに登ってくれや!という流れだったので 我々は撤収し標高の高いエリアへ転戦を決め錫杖を下ることにした。

赤沢岳西尾根2峰

この岩壁を知ったのは3年前に赤沢岳、第二グラード登った時の事で 西尾根に抜け2峰から見たその岩壁は要所にハング帯を交え300m程ブチ落ちていた。 その壁が頭の片隅にあり、転線先が赤沢岳ということもあり登れるかも分からないが、ダメもとでその岩壁に向かうことにした。

記録のない山登りは毎回ワクワクする。

夜が開ける2時過ぎにゲートを歩き始める。

赤沢からアプローチ.jpeg
赤沢からアプローチ.jpeg

赤沢を詰め4時間半で屏風尾根の頭に到着 西尾根の手前の沢から下降し、トラバースしながら2峰を目指す。

2峰フランケの全容.jpeg
2峰フランケの全容.jpeg
下降点を探る。 2峰・3峰のコルから懸垂で降れば下部岩壁まで降りれそうだが、そんなことをしていらた1日では足りない。 上部岩壁のスラブは、2峰のルンゼから懸垂60mとクライムダウンで取り付けそうだったので下降する。

案の定取り付けた。

登攀

今回は3Pでピークまで到達できた。 登攀内容はあえて書かない。 濃密な3Pである。以上。

登攀ライン.jpg
登攀ライン.jpg

コメント (0)

コメントするにはログインが必要です

読み込み中...

関連記事